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ボンザマーガレットの開花時期はいつ?春と秋に満開にするコツ

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こんにちは。My Garden 編集部です。

春や秋の園芸シーズン、お店の入り口でひときわ目を引くのが、こんもりと丸い形にまとまり、株全体を覆い尽くすように花を咲かせるボンザマーガレットではないでしょうか。「こんなに素敵な花が自宅の玄関やベランダにあったら、毎日がどんなに明るくなるだろう」と胸を躍らせて連れ帰った経験、ガーデニング好きなら一度はあるはずです。しかし、いざ育て始めてみると、「買ってきたときは満開だったのに、花が終わったらそのまま沈黙してしまった」「蕾はたくさんあるのに、なぜか茶色くなって咲かずに落ちてしまう」といった、予想外のトラブルに直面することも少なくありません。

実は私自身も、ガーデニングを始めたばかりの頃は、この植物の「リズム」を全く理解していませんでした。良かれと思って毎日水をやり過ぎて根腐れさせてしまったり、肥料のタイミングを間違えて葉っぱばかり茂らせてしまったりと、数々の失敗を重ねてきました。特にもったいなかったのは、夏越しや冬越しのコツを知らずに、一度きりの開花で枯らしてしまっていたことです。

でも、安心してください。ボンザマーガレットは、植物の生理に基づいた「あるサイクル」と、季節ごとのちょっとしたお世話のポイントさえ押さえれば、驚くほど長く、そして何度も満開の景色を見せてくれる、非常にポテンシャルの高い植物なんです。一度咲いて終わりではなく、春と秋の二回も見頃を迎えるこの花は、コストパフォーマンスも抜群です。この記事では、私が数々の失敗から学んだ経験と、植物生理学に基づく確実な管理方法を交えて、ボンザマーガレットの魅力を120%引き出すためのテクニックを余すところなくお伝えします。

この記事のポイント

  • ボンザマーガレットが春と秋の2回、爆発的に満開になる生理的な仕組みとエネルギーのサイクル
  • 蕾が茶色くなって枯れてしまう「ブラスティング」の主な原因と、それを防ぐための環境改善策
  • 病気を防ぎつつ花期を限界まで延ばすための、プロ並みの花殻摘みと切り戻しの具体的テクニック
  • 次のシーズンも確実に咲かせるために知っておくべき、日本の過酷な夏と冬を乗り切る温度管理術
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ボンザマーガレットの開花時期と二季咲きの特徴

ボンザマーガレットの最大の魅力といえば、なんといってもその圧倒的な花数と、摘芯(ピンチ)をしなくても自然にこんもりとドーム状にまとまる美しい草姿です。しかし、ただ庭に植えて放置しておくだけでは、その素晴らしいポテンシャルを最大限に引き出すことは難しいかもしれません。植物がいつ花を咲かせようとするのか、どのような環境変化を合図に成長スイッチが入るのかを知ることは、満開への最短ルートです。ここではまず、この植物がどのようなサイクルで生きているのか、基本的な性質について私の経験も交えながら詳しく深掘りしていきます。

春と秋に咲く二季咲きの仕組み

代替テキスト(alt): ボンザマーガレットの二季咲きサイクルと冬越しの様子

一般的な日本古来のマーガレットや野生種とは異なり、サントリーフラワーズによって品種改良されたボンザマーガレットは、明確な「二季咲き性」という素晴らしい特徴を持っています。これは文字通り、春と秋の2回、見頃のピークがやってくるということです。

植物は基本的に、日照時間(日の長さ)や気温の変化を敏感に感じ取って花芽を作ります。ボンザマーガレットの場合、冬の低温期に光合成で作ったエネルギー(炭水化物)を株体内にじっくりと蓄積し、春の気温上昇とともにそれを一気に放出して、まるで爆発するかのような開花を見せます。その後、日本の過酷な夏(高温期)には一度生育を休止してエネルギーを温存する「夏休み」に入りますが、涼しい風が吹き始める秋になると再び活動を再開し、2度目の見頃を迎えるのです。

ここがポイント!

「春に咲いたら終わり」ではなく、「夏を越せば秋にもう一度会える」のがボンザマーガレットの強みです。1株で2度美味しい、非常にコストパフォーマンスの高いお花と言えますね。このサイクルを理解していれば、花が止まっても焦らず待つことができます。

この「二度のピーク」と「夏休み」の存在を知っているかどうかで、栽培のモチベーションも大きく変わってくると思います。夏場に花が止まっても、それは枯れたのではなく「次の秋のステージへ向けた充電期間」なのです。

見頃はいつからいつまで続くか

春の光を浴びて満開に咲き誇るボンザマーガレット

具体的にいつ頃が見頃で、どのくらいの期間楽しめるのか、年間の栽培スケジュールを立てる上でも気になりますよね。お住まいの地域やその年の気候にもよりますが、私の栽培体感も含めた詳細な目安は以下の通りです。

季節 開花期間 特徴と楽しみ方
3月〜5月

(最大3ヶ月間)

最大のボリューム期。冬越しに成功した株は、鉢が見えなくなるほど花で覆い尽くされます。3月の暖かさを感じると同時に蕾が一斉に上がり始め、5月のゴールデンウィーク頃までノンストップで咲き続けます。
10月〜12月

(約2〜3ヶ月間)

色彩の鮮明期。春に比べると花数は少し落ち着く傾向がありますが、気温が低いため花弁の傷みが遅く、花持ちが抜群に良いのが特徴です。また、寒暖差により花色がより深く鮮やかに発色します。

特に春の開花パフォーマンスは圧巻の一言です!冬の寒さをじっと耐え抜いた株は、エネルギーの塊のような状態。3月の声を聞くと同時に目覚め、株全体が花束になったかのような姿を見せてくれます。一方で、真夏(30℃以上)と真冬(氷点下)は、植物にとって生命維持を優先すべき過酷な時期なので、開花はお休みします。この「咲く時期」と「休む時期」のメリハリを理解してあげることが、長く付き合うための最大の秘訣かなと思います。

蕾が咲かない主な原因と対策

日照不足で蕾が咲かないボンザマーガレットと、日当たりの良い場所で元気な蕾を持つボンザマーガレット

「蕾はたくさんついているのに、いつまで経っても咲かない」「蕾のまま茶色くなってポロポロ落ちてしまう…」

これ、ボンザマーガレットを育てていると一度は直面する、非常に悲しく、そして不安になる悩みではないでしょうか?専門用語では「ブラスティング」とも呼ばれるこの現象には、実は明確な理由があります。

一番の原因として考えられるのは、ズバリ「日照不足」です。ボンザマーガレットは太陽が大好きなお花です。蕾を膨らませて開花させるには莫大なエネルギーが必要ですが、光合成によるエネルギー供給が足りないと、植物が「今の環境では全ての花を咲かせる体力がない」と冷静に判断し、本体の生き残りを優先するために、自ら蕾への栄養供給を止めて切り捨ててしまうのです。

これを防ぐには、直射日光が半日以上(できれば6時間以上)当たる場所へ移動させてあげることが最も効果的です。日陰から日向に移すだけで、嘘のように次々と咲き始めることも珍しくありません。

注意点:根詰まりも見逃せない!

鉢の中で根がパンパンに回っている「根詰まり」も大きな原因です。根が詰まると水や酸素を十分に吸えず、蕾まで栄養を押し上げるポンプの力が弱まります。鉢底から根が飛び出していたり、水やりをしても水が染み込んでいかなかったりする場合は、一回り大きな鉢に植え替える「鉢増し」を検討してみてください。

花が終わったら行う花殻摘み

ボンザマーガレットの花殻をハサミで摘み取る手の様子

満開の状態は素晴らしいですが、咲き終わった花(花殻)をそのままにしておくのは絶対にNGです。茶色く枯れた花は見た目を損なうだけでなく、植物が子孫を残そうとして種(タネ)を作ることに全エネルギーを使ってしまうため、次の蕾を作るための体力が奪われてしまいます。

花が終わったら、こまめに「花殻摘み」を行いましょう。ここでのプロのコツは、花びらだけをむしるのではなく、花茎の根元からハサミでカットすることです。花茎を残してしまうと、その部分が腐ってカビが生え、病気の原因になることがあります。特に、梅雨時期などの湿度の高い時期に枯れた花弁が葉に付着すると、恐ろしい「灰色かび病(ボトリチス)」の温床になり、最悪の場合株全体が枯れてしまいます。

毎朝の水やりのついでに、咲き終わった花をチョキチョキと摘み取る。この地味な作業の積み重ねが、花期を1ヶ月以上延ばすことにも繋がります。植物に「まだ種を作る時期じゃないよ、もっと花を咲かせてね」とメッセージを送るような気持ちで行ってみてください。

花色や品種による違い

異なる花色と咲き方を持つボンザマーガレットの品種群

ボンザマーガレットには、「レモンイエロー」や「サクラ」、「イチゴショート」、「コスモスピンク」など、まるでスイーツのように美味しそうで可愛らしい名前の品種がたくさん揃っています。花の色だけでなく、咲き方にも多様なバリエーションがあり、それぞれ違った魅力を持っています。

  • 一重咲き(シングル):シンプルで可憐な印象。コスモスのような軽やかさがあり、風に揺れる姿が美しいタイプです。成長が早く、株が大きくなりやすい傾向があります。
  • 八重咲き(ダブル):花弁が多く重なり、豪華でボリューム感たっぷり。花持ちが良く、一輪一輪の存在感が抜群です。
  • アネモネ咲き:中心部分が盛り上がり、立体的でユニークなフォルムが特徴的。他にはない個性を楽しめます。
  • ウルル咲き:花の中心部がアネモネ咲きのように発達する、非常に華やかな咲き方です。

例えば「レモンイエロー」などは、咲き始めの濃い黄色から、咲き進むにつれて優しいクリーム色へと変化していくグラデーションを楽しめます。基本的な育て方はどの品種も大きく変わりませんが、私の観察では「一重咲き」の品種は比較的成長スピードが速く、「アネモネ咲き」や「八重咲き」は花が開いてからの形が崩れにくく、長く鑑賞できる傾向があるように感じます。いろいろな品種を組み合わせて植えると、春の庭がとても賑やかになりますし、それぞれの成長の違いを観察するのもガーデニングの醍醐味ですね。

ボンザマーガレットの開花時期を延ばす育て方

ここからは、ただ単に「咲かせる」だけでなく、「より長く、より豪華に、そして来年も」咲かせるためのステップアップした育て方についてご紹介します。ちょっとしたタイミングの見極めや、適切な時期に適切な手入れを行うことで、まるでプロが育てたような見事な仕上がりを目指せますよ。

満開にする植え付けのタイミング

秋に植え付けられたボンザマーガレットの苗と翌春の満開の姿

園芸店やホームセンターなどでボンザマーガレットの苗が出回るのは、主に春(3月頃)と秋(10月頃)ですが、もしあなたが「ご近所さんが驚くような究極の満開」を目指すなら、私は断然「秋植え(10月〜11月頃)」を強くおすすめします!

なぜ秋植えが良いのでしょうか?それは、本格的な冬が来る前に、土の中でしっかりと根を張らせることができるからです。秋に植え付けておくと、気温の低下とともに地上部の葉や茎の成長はゆっくりになりますが、見えない土の中では根がじっくりと広がり、大地のエネルギーを蓄えます。この「地下部の貯金(充実した根系)」があるおかげで、春になり気温が上がった瞬間のスタートダッシュが、春に植えたばかりの株とは段違いなのです。

実際に、メーカーであるサントリーフラワーズも、より充実した大きな株を作るために秋植えを推奨しており、春の満開時のボリューム感に大きな差が出ることが示されています。

もちろん春植えでもOK!

「秋植えを逃してしまった!」という方も安心してください。春に苗を買って植え付けても、十分きれいな花を楽しめます。ただ、株を直径50cmを超えるような巨大なドーム状に育てたいなら、秋からじっくり育てるのが近道だということを覚えておいてくださいね。

切り戻しで再開花させる方法

伸びすぎたボンザマーガレットの枝を、緑の葉が残る位置でハサミを使って切り戻している状態のイラスト。切り口から新しい脇芽が出ている様子も描かれている。

ボンザマーガレットは、開発段階で「ノーピンチ(摘芯なし)」でも自然に形がまとまるように改良されていますが、生育旺盛なため、どうしても形が崩れてきたり、株の内側が蒸れてきたりします。そんな時、思い切って「切り戻し(剪定)」を行うと、株がリフレッシュして再びきれいに咲いてくれます。

主な切り戻しのタイミングは以下の2回です。

  • 梅雨入り前(5月〜6月頃):春の花が一通り終わった後、高温多湿の夏を乗り切るために行います。全体の3分の1〜半分程度をバッサリとカットし、株内の風通しを良くして蒸れを防ぎます。
  • 秋の初め(9月頃):夏越しで徒長して(間延びして)乱れた形を整え、秋の開花に向けた新しい脇芽の発生を促します。ここで形を整えることで、秋に美しいドーム型が復活します。

切り戻す際の絶対的な鉄則は、必ず「緑の葉が残っている位置」で切ることです。葉が全くない茶色く木質化した枝の部分まで深く切りすぎてしまうと(強剪定)、そこから光合成ができず、新しい芽が出ずにそのまま枯れてしまうリスクが非常に高まります。「必ず葉っぱを残す!丸坊主にはしない!」これだけは絶対に守ってくださいね。

花期に欠かせない肥料の管理

ボンザマーガレットに液体肥料を与えている様子

あれだけたくさんの花を次から次へと咲かせるわけですから、ボンザマーガレットは非常にお腹が空く植物です。人間で言えば、毎日フルマラソンを走っているアスリートのようなもの。肥料切れ(エネルギー切れ)を起こすと、花数が極端に減ったり、花の色が薄くなったり、下の葉の色が黄色くなったりしてSOSを出します。

開花期である春と秋には、ベースとなる緩効性肥料(固形肥料)を土に置くだけでなく、即効性のある液体肥料を1週間に1回程度のペースで水やりの代わりに与えると非常に効果的です。特に、肥料の成分の中でも「リン酸(P)」の値が多めのものを選ぶと、花付きが劇的に良くなります。逆に、窒素(N)ばかり多い観葉植物用の肥料などを与えると、葉っぱばかり茂って花が咲かない「蔓ぼけ」になることがあるので注意が必要です。

夏と冬は肥料ストップ!

生育が鈍る真夏と真冬に良かれと思って肥料をあげると、根がダメージを受ける「肥料焼け」を起こす可能性があります。人間も体調が悪い時や寝ている時にステーキは食べられませんよね。この時期は肥料を一旦お休みして、水やりだけで管理し、胃腸(根)を休ませてあげましょう。

次の季節へ繋ぐ夏と冬の管理

夏の直射日光を避けて軒下で管理されるボンザマーガレット

ボンザマーガレットを使い捨ての一年草で終わらせず、来年も再来年も楽しむためには、日本の過酷な夏と冬を乗り越える必要があります。ここが栽培の腕の見せ所であり、成功した時の喜びもひとしおです。

夏越しのコツ

日本の高温多湿は、地中海性気候のようなカラッとした環境を好むマーガレット類にとって大敵です。梅雨から夏の間は、直射日光を避けた「風通しの良い涼しい半日陰」(軒下や木陰など)で管理し、極力雨が当たらないようにしましょう。コンクリートの上に直置きすると地熱で根が煮えてしまうので、鉢スタンドやレンガを使って地面から離すのも有効です。水やりは気温の低い朝か夕方に行い、日中の煮えたぎるような時間帯は避けます。過湿による根腐れや蒸れを防ぐため、「土の表面が乾いてから水をやる」という基本を徹底することが生存率アップの鍵です。

冬越しのコツ

ボンザマーガレットは比較的寒さには強い方ですが、霜や雪に直接当たると細胞が凍結して壊死し、枯れてしまうことがあります。天気予報をチェックし、霜が降りそうな夜や氷点下になる日は、軒下の奥深くや玄関フード、あるいは日当たりの良い室内の窓辺に移動させましょう。夜間だけ段ボールや不織布を被せて防寒するのも効果的です。無事に冬を越した株は、株元の茎が茶色く木のようになって(木質化)、よりたくましく野性味あふれる姿へと進化し、春には若い苗では出せない味わい深い満開の姿を見せてくれます。

ボンザマーガレットの開花時期まとめ

ここまで、ボンザマーガレットの開花時期や、満開の状態を長く楽しむための具体的なコツについて、私の経験を交えて詳しくご紹介してきました。

最後に、特に重要な要点をもう一度振り返ってみましょう。

  • 開花時期は春(3〜5月)秋(10〜12月)の年2回。夏は休むメリハリのある植物。
  • 日照不足や根詰まりは「蕾が咲かない(ブラスティング)」の最大原因。困ったら日当たりへ。
  • 巨大な株と圧倒的な満開を目指すなら、根をじっくり育てる秋植えが絶対おすすめ。
  • 花後はこまめな花殻摘みと、葉を残した適切な切り戻しで、次の開花を促進させる。

二季咲きという特性を活かして、季節ごとの表情の変化を楽しめるのがボンザマーガレットの本当に素敵なところです。最初は水やりの加減や切り戻しの位置に戸惑うかもしれませんが、植物は手をかければかけるほど、その愛情に応えてくれます。日当たりや水やりのタイミングさえ掴めば、きっとご近所でも評判になるような、驚くような満開の姿を見せてくれるはずです。ぜひ、あなたのペースで、ボンザマーガレットとの彩り豊かな暮らしを楽しんでみてくださいね。

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